重要事項等の
掲載・公表
少ない負担で住宅改修出来ます。(上限20万円まで)
介護保険適用の
住宅改修
下記の項目が
対象となっています。
- 1 手すりの取付
- 2 床段差の解消
- 3 床材の変更
- 4 扉の交換
- 5 和式便器から洋式便器へ




床材変更

(浴室)


床材変更

(浴室)

左記詳細住宅改修図



1⃣ 手すりの種類
❶ 手すりは3タイプから選択
◎ φ35サイズ、φ32サイズ、平手すり
❷ 形状は2タイプから
◎ ・ フラットタイプ、
・セーフティタイプ(ディンプル付き、右図)
❸ ブラケットは使い方に合わせて選択
◎ 受ブラケット、コーナーブラケット、
フレキシブル、出隅、エンドホルダー
(施工例)室内廊下及び階段手すり



❶ 手すりのタイプ
及び形状

❷ ブラケットの種類

(施工例)玄関アプローチ手すり
(施工例)玄関アプローチ手すり



玄関アプローチ設置例
2⃣ 床段差の解消
段差の解消には主に下記4つの方法があり、車いすの通行を可能にしたり、転倒防止の為の工事となっています。
- 踏み台の設置
- 段差スロープの取付
- 敷居の撤去
- 傾斜の解消 等



段差解消 施工前

段差解消 施工後

浴室内段差解消 施工前

浴室内段差解消 施工後

3⃣ 床材の変更
- 1 居室を畳敷からフローリングへ
- 2 滑りやすい浴室の変更
浴室の床材変更 施工前

浴室床材 施工後


室内畳敷きをフローリングに変更
車いすで移動可能に

4⃣ 扉の交換
- 開き戸を折り戸に。
- 折り戸、アコーディオンカーテンにも可能
- 扉の撤去 等

5⃣ 洋式便器に変更
● 和式便器を立ち座りがしやすい洋式便器に変更できます。
和式便器改修前

洋式便座に交換
洋式に改修後

◆◆ 以下は各自治体毎の主な設備改修助成制度です。
◆◆ 自治体毎に様々な助成制度があり助成金もまちまちです。
高齢者住宅設備改修給付
洋式便器への交換
例えばA区では・・・¥106,000まで
助成制度が受けられます。

流し台、洗面台の交換車いすに座ったまま使える洗面台への取替工事
流し台、洗面台の交換
車いすに座ったまま使える洗面台への取替工事
例えばS区では・・・¥156,000まで
助成制度が受けられます。
洗面化粧台交換後

洗面化粧台交換前

浴槽の交換
またぎの深い浴槽も出入りがし易いタイプ
に取り換え可能。
浴槽交換前(左側)

浴槽交換後(右側)

階段昇降機の設置
座面に腰掛けて移動できる昇降機の取付工事
例えばT区では・・・¥1,000,000 まで
助成制度が受けられます。
屋外型・屋内型があります。


住宅改修の流れ
∺ 介護保険で工事できる住宅改修 ∺
事前相談
・ケアマネージャに工事の意向を伝え
福祉用具事業者と相談します。

現地調査
出来る工事、出来ない工事を確認し施工内容を確定します。

見積書の作成。利用者を中心にご家族で十分検討する。

市区町村への事前申請
- 事前申請書
- 理由書
- 改修前の写真(日付入)
- 工事見積書・図面
- (賃貸の場合は住宅所有者の承諾書)

工事実施
※ 工事当日の変更・追加は出来ません。

工事費用のお支払い(一旦全額お支払い頂きます)
※ 自治体により負担分のみの支払いの時もあります。

工事施工後の申請
- 事後申請書
- 領収書(本人名義)
- 日付入り完成写真
- 工事内訳書(改修内容・金額)
※ 市区町村により一部異なる場合があります。

支給(給付分は約1~2か月後に指定先に振り込まれます)
介護保険での住宅改修について
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